研究課題/領域番号 |
16K01020
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
松浦 拓也 広島大学, 教育学研究科, 准教授 (40379863)
|
研究分担者 |
木下 博義 広島大学, 教育学研究科, 准教授 (20556469)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 科学的推論 / クリティカル・シンキング / 理科教育 / 類推 / 理論的検討 / 試行テスト / 科学教育 |
研究成果の概要 |
本研究は、理科の学びにおける高次思考スキルとしての科学的推論に着目し、問題解決の一連の教授-学習過程を通して児童生徒の科学的推論の能力を育成するための理論的・実証的研究に取り組んだ。具体的には、科学哲学や理科教育の文脈における科学的推論の特徴を明らかにすると共に、高次思考スキルに含まれるメタ認知やクリティカル・シンキング等との関係性を現代的視座に基づいて整理し、理科の問題解決における科学的推論を高次思考スキルの観点から具体化・精緻化した。また、学習者の科学的推論の実態を横断的に評価した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
現代における世界的潮流として、学校教育においては知識や技能のみでなく能力を育成することが重視されている。本研究では、科学的に探究を進める能力や思考の核として科学的推論という視点から研究に取り組んだ。本研究を通して児童生徒の科学的推論の発達や課題を明らかにすることにより、理科教育における今後の指導やカリキュラム改革に向けての基礎的な資料になると考える。
|