研究課題/領域番号 |
16K01022
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
掛下 哲郎 佐賀大学, 理工学部, 准教授 (10214272)
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研究分担者 |
大月 美佳 佐賀大学, 理工学部, 講師 (20315138)
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研究協力者 |
竹内 郁雄
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | イノベーション / 情報教育 / 個人の能力評価 / 組織の能力評価 / マインドセット / 科学教育 / 能力評価 / 情報専門教育 / 産業・技術教育 |
研究成果の概要 |
イノベーション人材に求められる能力としては創造力,論理的思考力,デザイン能力,問題発見能力,調査能力,プレゼンテーション能力,マーケティング,マネジメント能力等が挙げられる.また,マインドセットとしてはポジティブシンキング,エンドユーザへの共感,行動を通じた試行錯誤,チャレンジ精神などが挙げられる.しかし,イノベーション創出を推進するためには,イノベーション人材を正当に評価し,試行錯誤の過程で彼らが安心して失敗できる環境を整える必要がある.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ITはビジネスや社会における様々なイノベーションをもたらす基盤技術として大きな期待を集めている.日本政府が提唱しているSociety 5.0や,EU等で推進されているDigital Transformation(DX)も,こうした取り組みを推進するための施策である.本研究では,イノベーションを創出する個人に求められる能力やマインドセットを整理した.また,その能力を育てるために組織や社会に求められる能力も併せて整理したため,イノベーション創出を推進するために必要な環境の整備にも資する.
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