研究課題/領域番号 |
16K01115
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
金西 計英 徳島大学, 総合教育センター, 教授 (80204577)
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研究分担者 |
戸川 聡 四国大学, 情報処理教育センター, 教授 (20399166)
高橋 暁子 徳島大学, 総合教育センター, 特任准教授 (20648969)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 反転授業 / ブレンディッド型授業 / メタ認知 / 深い学び / eラーニング / アクティブラーニング / 学習評価 / ブレンド型授業 / 21世紀型スキル / e-ラーニング / 深い学習 / eーラーニング |
研究成果の概要 |
本家研究では、アクティブラーニングとしての反転授業に対して、基本的な学習モデルの提案をおこなった。我々は、メタ認知が反転授業の学習に関わっていると考える。我々のモデルに基づき反転授業の実践に取り組んだ。合わせて、反転授業の基本的な形式についてモデル化をおこなった。実践の分析より、深い学びとしてメタ認知が活性化されることが示唆された。メタ認知の調査の結果、本研究では、反転授業の深い学びの評価に関し成人のメタ認知指標の導入を提案する。メタ認知指標の運用において、一定の有用性があることがわかった。本研究では、反転授業における深い学びの評価の方法に関し、一つの提案をおこなうことができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、新しい学力観において直観的に理解されている深い学びについて一定の知見を提供することができたものと考える。我々は深い学びをメタ認知活動として捉えることが可能であることを示した。メタ認知活動のこれまでの知見を活用することで、メタ認知の評価について、一定の見解を示すことができた。メタ認知の成人指標を用いることで、メタ認知を計測することが可能なことを示した。また、反転授業の実践の支援のため、反転授業の枠組みに対しモデルを示すことができた。反転授業の構成要素の整理と分析をおこなった。その結果、反転授業の様式を示すことができた。
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