研究課題/領域番号 |
16K01250
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
佐賀 亮介 大阪府立大学, 人間社会システム科学研究科, 准教授 (10509178)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ネットワーク可視化 / 情報可視化 / グラフ分析 / テキストマイニング / ビッグデータ解析 / 可視化 / 知識 / 情報システム / ソフトコンピューティング |
研究成果の概要 |
本研究は、複数の情報源を元に構築された複合グラフを対象に研究開発を行った。本研究における課題として、複合グラフ向けの可視化分析法、可視化結果の良しあしを測る定量的評価指標がない、ノード・エッジの要約が困難といった問題がある。そこで本研究では、美的ルールに基づいた定量的指標、その定量的指標を基にした進化計算による可視化法、及び、ノードの意味を考慮した要約法を開発した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
昨今において、多くの情報源がある中、それらを可視化することができるようになり、またその可視化結果を定量的に評価できることに学術的意義がある。つまり、従来では定性的・かつ感覚的だったものを定量的に落とし込むことで、可視化結果の改善などが可能になる。本研究の成果である可視化法は、その定量的指標により実現したものであり、かつ進化計算を用いることによって、特別なモデルを必要としないといった特徴がある。そのため、ユーザが特定のモデルを実装する必要がなく、計算機により自動的に可視化分析可能な状況を作り出す。また可視化した結果をユーザが解釈可能に要約する技術を開発した点で社会的に利用価値があると考えている。
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