研究課題/領域番号 |
16K01252
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 神奈川大学 |
研究代表者 |
石井 信明 神奈川大学, 工学部, 教授 (40406426)
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研究分担者 |
高野 祐一 筑波大学, システム情報系, 准教授 (40602959)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | プロジェクトマネジメント / 見積精度 / 見積工程 / 競争入札 / プロジェクト契約方式 / プロジェクト遂行体制 / コミュニケーションマネジメント / リスクマネジメント / 契約方式 / 共同施工方式 / 見積案件選択 / 個別受注生産 / EPC契約 / 受注産業 / コストマネジメント |
研究成果の概要 |
本研究では、プロジェクトを成功に導く研究による社会への貢献を目指し、重要でありながらこれまで注目されることが少なかった、プロジェクト上流段階と遂行段階の接続部で必要な管理技術に関する研究に取り組んだ。 その結果、不確実な情報を含む見積り案件が動的に到着することを想定した上で、見積りの可否判断と見積り案件への見積り資源配分を動的に行う、見積り計画立案手法などの成果を得た。さらに、プロジェクト遂行段階で生じる様々なリスクの影響を見積精度に応じて検討し対処する、プロジェクト遂行体制と契約方式の研究に取り組み、ジョイントベンチャーによるプロジェクト体制の計画立案手法などの成果を得た。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究成果の学術的意義として、実務上重要でありながら研究対象となることが少ない、プロジェクト立ち上げ前の上流段階と遂行段階の接続部分を対象とした管理技術の研究開発である点、および、要求工学など上流段階の研究成果と、プロジェクトマネジメントなど遂行段階の研究成果を融合する新たな視点からの研究開発である点が挙げられる。 その社会的意義として、本研究成果は、人々の安心・安全を担う社会基盤構築をはじめとした大規模プロジェクトでしばしば生じる、納期遅延、予算超過、品質問題などを未然に防ぎ、プロジェクトを成功に導くことに貢献できる点が挙げられる。
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