研究課題/領域番号 |
16K01478
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 日本福祉大学 |
研究代表者 |
白石 成明 日本福祉大学, 健康科学部, 教授 (00460585)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 虚弱高齢者 / 座位行動 / 動脈硬化 / 高齢者 / 虚弱 / 要介護 / 医療・福祉 / 老化 |
研究成果の概要 |
初年度は研究の準備として調査施設との連絡調整や検者トレーニングなどを中心に行った,2年次(2017年度)は第一次コホート調査(n=121),3年次(2018年度)に第二次コホート調査(n=168),4年次(2019年度)に第三次コホート調査を行った.横断研究では座位行動と動脈硬化の関連が示され,さらに縦断データを用いて動脈硬化と骨格筋量の関連について検討し,骨格筋量と動脈硬化との関連を明らかにした.また,この結果の一部を国際学会で発表した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
現に虚弱状態の高齢者(要支援・要介護高齢者等)に対する介護予防は高齢化が進む本邦では喫緊の課題である.特に要支援や要介護の原因疾患では脳血管障害や心疾患などの動脈硬化関連疾患の割合が高く,動脈硬化の進展予防が注目されている. これまで動脈硬化予防に関する研究は健常高齢者を対象としたものがおおく,現に虚弱状態の高齢者を対象とした研究は少ない.本研究では1次~4次調査により,骨格筋量と動脈硬化の関連,座位行動と動脈硬化の関連を明らかにし成果の一部を関連学会で発表した.
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