研究課題/領域番号 |
16K01601
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
|
研究機関 | 桜美林大学 |
研究代表者 |
緑川 泰史 桜美林大学, 健康福祉学群, 准教授 (50434345)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2023-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | 身体組成 / 子ども / 骨格筋量 / 脂肪量 / 推定式 / MRI / DXA / 発育発達 |
研究成果の概要 |
現段階でも、思春期の子どもの全身および部位別の脂肪量や骨格筋量のデータはほとんど蓄積されていない。本研究は、脂肪・骨格筋定量のゴールデンスタンダードであるDXA法(二重エネルギーX線吸収法)とMRI法(磁気共鳴映像法)を利用し、思春期の子ども18名の測定データを取得・分析した。思春期前の子どもを対象に開発した脂肪量と骨格筋量の推定式が、思春期の子どもへ適用可能かどうか検討した結果、皮下脂肪厚法と超音波Bモード法で有意差が認められるケースを確認した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
・思春期にある子どもの身体をターゲットとした研究をスタートするにあたり、脂肪や骨格筋の量や分布に関する情報は極めて貴重な基礎データとなる。 ・脂肪や骨格筋の定量法として最も精度が高いDXA法とMRI法を基準として、子どもにも安全に使用できる簡易推定法を検討・開発している。皮下脂肪厚計や超音波装置を用いた推定式は、研究での使用のみならず、教育・医療現場においても利用を想定している。
|