研究課題/領域番号 |
16K01634
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 金沢医科大学 |
研究代表者 |
津田 龍佑 金沢医科大学, 一般教育機構, 准教授 (80466648)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2017年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 体力づくり / 教科体育 / スポーツ領域 / 球技 / ゴール型球技 / サッカー / 体育科教育 |
研究成果の概要 |
本研究では,体力向上と体力に関する知識を理解させることを意図した球技の指導計画を開発するとともにその有効性を検証することを目的とした.そのために,中学生を対象にした指導計画を作成し,授業研究をとおしてその効果を検証した.その結果,本研究において考案した指導プログラムにより,体力づくりはもとより体力と関連する知識についても多くの生徒が理解できることが明らかとなった.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
教科体育のスポーツ・ダンス領域では,技能の向上に結びつく方向で体力を高めることの必要性が指摘されている(中教審,2008).また,球技では体力向上のみでなく,技術と関連して高まる体力について理解させることが求められている(文科省,2008).これらのことから,本研究では体力向上や体力に関する知識の理解を意図した球技の指導計画を作成し,その有効性を検証した.その結果,単元を通して体力づくりに配慮した一連の活動を繰り返し行うことにより,体力向上のみでなく関連して高まる体力の理解を図ることができた.本研究の成果は,指導現場における授業づくりのための新しい視点となるものと考えられる.
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