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スポーツツーリストの意思決定に影響を及ぼすスポーツデスティネーション・イメージ

研究課題

研究課題/領域番号 16K01714
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 スポーツ科学
研究機関同志社大学

研究代表者

二宮 浩彰  同志社大学, スポーツ健康科学部, 教授 (50284782)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワードスポーツツーリスト / 都市型市民マラソン / デスティネーション・イメージ / 地域愛着 / 満足度 / 行動意図 / 縦断的データ / 意思決定 / スポーツイベント / パネル調査 / 再訪意図 / ランニング関与 / デスティネーション / インターネット調査 / 測定指標 / ヒアリング / スポーツ社会学 / スポーツマーケティング
研究成果の概要

本研究では、デスティネーション・イメージとマラソン参加者行動の関係を分析することを目的とした。マラソン参加者のデータは、京都マラソンのランナー調査ウエブサイトを通じて収集した。実証研究の結果、1)スポーツイベント開催地のデスティネーション・イメージの知覚は、開催地デスティネーションへの地域愛着に影響を及ぼす、2)スポーツイベントの満足度は、開催地のデスティネーション・イメージとスポーツイベントへの再参加意図に影響を与える、3)開催地のデスティネーション・イメージは、スポーツイベントへの再参加意図に影響を及ぼす、ことが明らかとなった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

調査によって得られた有効標本を活用することで、同一サンプルの縦断的なデータを収集することが可能である。本研究では、同一サンプルに対して半年後に調査を実施することにより、スポーツイベント開催地に対するデスティネーション・イメージと地域愛着の変化を分析する枠組みを設定したことが学術的な特色である。また、スポーツデスティネーションを扱った先行研究では、スポーツツーリストの行動意図が分析されてきたが、本研究では、大規模なパネル調査を実施し、次大会へのエントリーの有無を調べることで、スポーツツーリストの意思決定による実際の行動を分析することができる。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (12件)

すべて 2018 2017 2016

すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (7件) (うち国際学会 1件)

  • [雑誌論文] スポーツツーリズムの分類と諸事象:スポーツデスティネーションのイメージ戦略2018

    • 著者名/発表者名
      二宮浩彰
    • 雑誌名

      季刊 観光とまちづくり

      巻: 533 ページ: 17-19

    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
  • [雑誌論文] 都市型市民マラソン参加者のデスティネーションイメージ : 奈良マラソン2014ランナーの居住地別分析2017

    • 著者名/発表者名
      胡威,二宮浩彰,備前嘉文,庄子博人
    • 雑誌名

      同志社スポーツ健康科学

      巻: 9 ページ: 19-23

    • DOI

      10.14988/pa.2017.0000016342

    • NAID

      120006353923

    • ISSN
      18834132
    • URL

      https://doshisha.repo.nii.ac.jp/records/25829

    • 年月日
      2017-06-15
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] 都市型市民マラソン参加者の行動様式分析 : 奈良マラソン2016ランナー調査研究レポート2017

    • 著者名/発表者名
      辻和真,胡威,二宮浩彰,庄子博人,備前嘉文
    • 雑誌名

      同志社スポーツ健康科学

      巻: 9 ページ: 31-42

    • DOI

      10.14988/pa.2017.0000016344

    • NAID

      120006353925

    • ISSN
      18834132
    • URL

      https://doshisha.repo.nii.ac.jp/records/25831

    • 年月日
      2017-06-15
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] ランニング愛好者が都市型市民マラソン大会への参加を検討するにあたり生じる構造的制約2017

    • 著者名/発表者名
      備前嘉文,二宮浩彰,庄子博人
    • 雑誌名

      生涯スポーツ学研究

      巻: 13 ページ: 29-42

    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 居住地からみた都市型市民マラソン参加者の消費行動:奈良マラソン2014の参加に伴う消費支出額の分析2016

    • 著者名/発表者名
      辻和真,二宮浩彰,庄子博人,備前嘉文
    • 雑誌名

      同志社スポーツ健康科学

      巻: 8 ページ: 23-31

    • NAID

      120005860200

    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [学会発表] 都市型市民マラソンにおける参加ランナーの給食の嗜好と課題:性別・年代別にみた給食に対する満足度の分析2018

    • 著者名/発表者名
      齋藤礼佳,胡威,松永敬子,長積仁,二宮浩彰
    • 学会等名
      日本生涯スポーツ学会第20回大会(名桜大学)
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
  • [学会発表] 性別・年代別にみた奈良マラソン参加者の観光行動パターンの分析2018

    • 著者名/発表者名
      大吉ひかる,胡威,庄子博人,備前嘉文,二宮浩彰
    • 学会等名
      日本生涯スポーツ学会第20回大会(名桜大学)
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
  • [学会発表] テキストマイニングを用いた奈良マラソン2017における「ランナーの声」の分析2018

    • 著者名/発表者名
      増田翔太,胡威,庄子博人,備前嘉文,二宮浩彰
    • 学会等名
      日本生涯スポーツ学会第20回大会(名桜大学)
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
  • [学会発表] ランニング歴からみたランニング活動における動機づけの分析2018

    • 著者名/発表者名
      柴田美和,胡威,松永敬子,長積仁,二宮浩彰
    • 学会等名
      日本生涯スポーツ学会第20回大会(名桜大学)
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
  • [学会発表] 都市型市民マラソンにおける参加者のクチコミによる情報入手2018

    • 著者名/発表者名
      徐嘉楓,胡威,松永敬子,長積仁,二宮浩彰
    • 学会等名
      日本生涯スポーツ学会第20回大会(名桜大学)
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
  • [学会発表] 都市型市民マラソンの外国人ランナーにおけるデスティネーションイメージと再訪意図2018

    • 著者名/発表者名
      胡威,二宮浩彰
    • 学会等名
      日本生涯スポーツ学会第20回大会(名桜大学)
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
  • [学会発表] The Influence of International Participants' Destination Image on Behavioural Intentions after a Japanese Marathon2018

    • 著者名/発表者名
      Wei Hu, Hiroaki Ninomiya, Akira Harada
    • 学会等名
      International Conference on Marketing, Tourism & Hospitality (Hong Kong)
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
    • 国際学会

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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