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スキンブロッティング法による局所筋の炎症反応と筋グリコーゲン動態の評価法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 16K01743
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 スポーツ科学
研究機関びわこ成蹊スポーツ大学

研究代表者

禰屋 光男  びわこ成蹊スポーツ大学, スポーツ学部, 教授 (30359640)

研究分担者 峰松 健夫  東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 特任准教授 (00398752)
内藤 久士  順天堂大学, スポーツ健康科学研究科, 教授 (70188861)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワードスキンブロッティング / リカバリー / クレアチンキナーゼ / 筋損傷 / スキンブロッティング法 / 炎症性サイトカイン / 抗炎症性サイトカイン / アルブミン / エネルギー代謝
研究成果の概要

身体運動により、骨格筋が力を発揮し、その結果筋内では炎症反応が生じる。高強度の運動では炎症反応は大きくなり、スポーツにおいてはその後のパフォーマンスに影響することもある。そのため、筋の炎症状態を評価し、それらを改善するリカバリー処方が重要となる。これまで、骨格筋の炎症反応は血液検査により評価することが一般的であったが、局所的な筋の炎症状態は評価が難しかった。本研究で用いたスキンブロッティング法により、局所筋の炎症状態を評価することができることが確認された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

骨格筋内で生じる炎症マーカーであるタンパクが皮膚組織を通じて皮膚表面に滲出するものをとらえて定量化するスキンブロッティング法によって、高強度筋活動時の骨格筋の炎症マーカーを評価することが本研究の目的であった。その結果、クレアチンキナーゼと呼ばれる骨格筋の炎症反応を示す最も一般的なマーカーを定量することが可能であることが本研究で示唆された。これにより、スキンブロッティング法を用いて、高強度運動時や外傷受傷後のリカバリー処方や回復処方のための局所筋の評価を非侵襲的に行うことができると期待され、競技スポーツのパフォーマンス向上のためのリカバリー処方の進展に貢献できると考えられる。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2018 2017

すべて 学会発表 (2件) (うち国際学会 1件)

  • [学会発表] Skin blotting is a noninvasive technique for evaluating local muscle condition2018

    • 著者名/発表者名
      Mitsuo Neya, Kazuma Kobayashi, Takeo Minematsu
    • 学会等名
      2018 ASCA Conference on Applied Strength and Conditioning
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
    • 国際学会
  • [学会発表] スキンブロッティング法によるレジスタンストレーニング後のクレアチンキナーゼの動態の検討2017

    • 著者名/発表者名
      禰屋光男 峰松健夫 山埼浩司
    • 学会等名
      第72回日本体力医学会大会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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