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運動・回復時における筋グリコーゲン動態の不均一性

研究課題

研究課題/領域番号 16K01750
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 スポーツ科学
研究機関日本女子体育大学 (2018-2019)
順天堂大学 (2016-2017)

研究代表者

大澤 拓也  日本女子体育大学, 体育学部, 准教授 (70613496)

研究分担者 高橋 英幸  独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター, スポーツ研究部, 主任研究員 (00292540)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード筋グリコーゲン / 超音波法 / 不均一性 / 自転車運動 / グリコーゲン / 磁気共鳴分光法 / 持久性運動 / 生理学 / 超音波 / MRI
研究成果の概要

本研究の目的は非侵襲的かつ短時間での筋グリコーゲン測定ができる超音波法を用いて、運動及び食事による筋グリコーゲンの変化の筋ごとの違いを明らかにすることであった。長距離種目を専門とする若年対象者は90分間ランニングを行い、その直後に食事を摂取した。運動前、直後、食後2時間、4時間に、超音波法により計10の筋(左右脚、各5つの筋)を測定した。運動前と比べて、運動直後にすべての筋でグリコーゲンが低下する傾向が観察されたが、その低下は個人差が大きく、筋ごとの差は認められなかった。また、食後4時間に筋グリコーゲンが回復する傾向が見られたが、運動後と同様、筋ごとの差は認められなかった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の本来の目的は超音波法を用いて、これまで現実的に実施不可能であった、筋グリコーゲンの筋ごとの違い、不均一性を明らかにすることであった。筋グリコーゲンは今なおスポーツ科学分野において重要なテーマであり、超音波法による筋グリコーゲン測定のメリット(非侵襲的かつ短時間測定)を活かすことにより、身体の新たな理解やスポーツにおける戦術等につながり、学術的にも社会的にも意義のある研究と考えていたが、妥当性の問題が解決されないままとなってしまった。ただ、学術的なヒントとして実験条件等をさらに検討し、制限した中では今後の研究につながる可能性が見られた。

報告書

(5件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2021-02-19  

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