研究課題/領域番号 |
16K01772
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 国際基督教大学 |
研究代表者 |
清水 安夫 国際基督教大学, 教養学部, 上級准教授 (00306515)
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研究分担者 |
元永 拓郎 帝京大学, 文学部, 准教授 (50212262)
早川 東作 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 名誉教授 (60272639)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 学校教師 / メンタルヘルス / エンパワメント / 集団効力感 / ワーク・エンゲイジメント / 学校組織 / 教員集団 / ワークエンゲイジメント / ワークエンゲージメント / ストレス / ストレッサー / コーピング / セルフエフィカシー / 教師のメンタルヘルス / ストレスマネジメント / ストレスモデル / 教師 / 職務遂行 / 教員研修 / 離職意識 |
研究成果の概要 |
本研究では,1)教員組織における職場環境への各教員の認知を測定するための教師版集団効力感尺度,2)教師の職務に対するモーティベーションや遣り甲斐や満足度を測定するための教師版ワーク・エンゲイジメント尺度,3)教師個人と学校組織全体を活性化させるために,学校を取り巻く内部環境及び外部環境からの教師への能力開化や権限付与などの活性化作用を測定するための教師集団へのエンパワメント尺度の開発を行った。これらの測定指標は,今後,各学校における教師の個人的な評価が中心であった,現在までの測定指標とは異なり,学校組織全体の活力や組織の中の一員としての教師の心理的な状況を測定する上での応用性が期待される。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では,教師のメンタルヘルスに関する個人レベルでの測定指標による研究から,教師の組織集団レベルでの測定指標による研究へと視点を変えることであった。現在まで,教師のメンタルヘルスを測定する指標は複数作成されているが,教師自身が所属している組織に対しての認知を測定する測定指標は無かった。今後は,これらの教師の組織集団を測定することにより,学校組織環境による教師のメンタルヘルス研究が進むことが期待される。
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