研究課題/領域番号 |
16K01847
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
御船 弘治 久留米大学, 医学部, 准教授 (70174117)
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研究分担者 |
満園 良一 久留米大学, 人間健康学部, 教授 (20200058)
田尻 祐司 久留米大学, 医学部, 教授 (80469361)
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研究協力者 |
児島 将康
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 概日リズム / 自発運動 / グレリン / ニューロメジンU / 遺伝子欠損マウス / 時限制限給餌 / 恒常暗 / グレリン・ニューロメジンU遺伝子欠損マウス / ニューロメジンU欠損マウス / 探索行動 / グレリン欠損マウス / グレリン遺伝子欠損マウス / ニューロメジンU遺伝子欠損マウス / 自発運動制御機構 |
研究成果の概要 |
体内時計の基本となる概日リズムは、光や食事など外界からの刺激によって修正される(リセット機構)。本研究は概日リズムリセット機構において自発運動を制御するメカニズムの一つとして、摂食促進ホルモン・グレリンと摂食抑制ホルモン・ニューロメジンUの役割を明らかにすることを目的とし、1)概日リズムリセット時の自発運動制御機構におけるグレリンおよびニューロメジンUの役割を明らかにし、2)概日リズムリセット時の自発運動制御機構における中枢および末梢体内時計の役割を解析した。本研究により、概日リズムリセット機構にグレリンとニューロメジンUの関与が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
グレリン・ニュロメジンUなど生体リズムに関与する因子の機能解析を通じて自発運動制御機構と生体内リズム調節機構を包括的に理解し、それらの相互関係を解明した本研究成果は、今後、様々な生活習慣病の有効な予防法としての食事・運動療法に新たな側面からのアプローチ方法をもたらし、時間運動学的観点から新しい指導概念(食事のタイミングや規則性、運動の時間帯への配慮等)の導入が期待される。
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