研究課題/領域番号 |
16K01875
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
西巻 滋 横浜市立大学, 附属病院, 教授 (20275043)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 母乳 / 栄養 / 母乳栄養 / 母乳育児 / 母乳率 / 育児 / BFH / 新生児 / 母親 / 周産期 / 健康 |
研究成果の概要 |
WHOとUNICEFから認証されている「赤ちゃんにやさしい病院」で母乳育児を成功させる要因を解析した結果、(1)1か月時の高母乳率の維持のために支援が必要だと考えられた。(2)2,432組の母子で1か月時の母乳栄養を調査した。初産婦では、完全母乳栄養は母親の年齢が24~26歳までが90%以上であったが、20歳台後半から80%となり、30歳台前半から70%前後と低下し、40歳台はさらに低下した。一方、経産婦では、完全母乳栄養は20歳台から30歳台後半まで80%以上で低下傾向は乏しかった。初産と経産で母の年齢が母乳育児へ関わった。(3)2007~2018年の12年間の母乳育児の報告書を作成した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
WHOとUNICEFから「赤ちゃんにやさしい病院」として認証されている施設で母乳栄養を調査した。母乳育児を成功させる要因として、(1)高い母乳栄養の維持のために母親への支援が必要だと考えられた。(2)2,432組の母子で1か月時の母乳栄養を調査した。初産婦では、完全母乳栄養は母親の年齢が24~26歳まで高かったが、20歳台後半から80%となり、30歳台前半から70%前後と低下し、40歳台はさらに低下した。一方、経産婦では、完全母乳栄養は20歳台から30歳台後半まで80%以上で高かった。初産と経産で、母の年齢が母乳育児へ関わることが分かった。
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