研究課題/領域番号 |
16K01890
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
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研究機関 | 国際医療福祉大学 |
研究代表者 |
渡邉 志 国際医療福祉大学, 小田原保健医療学部, 准教授 (60455144)
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研究分担者 |
白濱 成希 北九州工業高等専門学校, 生産デザイン工学科, 教授 (10280489)
森 幸男 サレジオ工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (50271490)
松本 有二 近畿大学短期大学部, その他部局等, 教授 (30387518)
塚本 博之 静岡産業大学, 情報学部, 教授 (10308702)
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研究協力者 |
池上 郁子
中谷 直史
鶴田 利郎
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 健康相談活動支援 / 主観評価測定 / コミュニケーションツールの活用 / 生体信号解析 / 情動の制御 / 1/fゆらぎ / 加速度脈波解析 / 主観評価と生体信号との相関 / 対象者の分類 / 主観評価と生体信号解析との相関 |
研究成果の概要 |
コミュニケーションロボットを学校の保健室業務に導入した結果、保健室利用者のメンタル面へのサポート、あるいは保健室職員の業務支援に寄与できる示唆が得られた。一方、Visual Analog Scale(VAS)を応用した主観評価測定に対する明確な視覚化手法を提案し、この手法が保健室利用者のメンタル面の把握に寄与できるツールとして応用できるものと考えた。さらに、コミュニケーションの一要素である情動を制御する要因として1/fゆらぎに注目した結果、1/fゆらぎが情動制御に対し、何らかの作用をもたらすという示唆が得られた。以上のことから、この研究成果を健康相談活動支援システムに十分応用できると考える。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
主に学校の保健室で行われる健康相談活動に対し、既開発の健康相談活動支援システム(加速度脈波による緊張度(リラックス度)の測定・VASを応用したアプリによる主観評価(感覚)測定)に加えて、コミュニケーションロボット等を導入することにより、既開発の健康相談活動支援システムより充実した健康相談活動支援システムの構築可能性、すなわち、保健室利用者のメンタル面へのサポートおよび保健室職員の業務支援に寄与できる健康相談活動支援システムの構築可能性を示している。
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