研究課題/領域番号 |
16K01936
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ケミカルバイオロジー
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研究機関 | 秋田県立大学 |
研究代表者 |
王 敬銘 秋田県立大学, 生物資源科学部, 准教授 (20300858)
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研究分担者 |
原 光二郎 秋田県立大学, 生物資源科学部, 准教授 (10325938)
鈴木 龍一郎 秋田県立大学, 生物資源科学部, 助教 (70632397)
上田 健治 秋田県立大学, 生物資源科学部, 准教授 (80279504)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 植物ホルモン / エチレン / 三重反応 / ピラゾール / 植物成長調節剤 / エチレンシグナル伝達機構 / トリプルレスポンス |
研究成果の概要 |
エチレンは、植物の老化促進やストレス応答において中心的な役割を担う植物ホルモンである。本研究は、エチレン活性を示す合成生理活性物質EH-1の作用機構解明を目的に、エチレン情報伝達機構やエチレンと植物ホルモン間のクローストーク分子機構の解明を目指した。エチレン情報伝達系およびオーキシン情報伝達系の遺伝子変異体や組み換え植物を利用して研究を進めた結果、EH-1は直接エチレンの情報伝達系に作用するではなく、オーキシンの情報伝達系を介して活性を示すことが明らかにされた。 本研究で得られた成果は、エチレン情報伝達系の解明に新たな知見として利用でき、植物の老化促進技術の開発に利用されることを期待したい。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
エチレンの植物老化促進機能に基づく果実の追熟技術は広く利用されている。しかし、エチレンは極めて可燃性の高いガスであるゆえ、畑には直接使用することは困難である。本研究で開発したエチレン活性を示す化合物は、水に溶かして使用することができる。化合物の実用化研究により畑などで利用されることを期待したい。また、本研究で得られた成果は、エチレンとオーキシンのクローストーク解析に利用できる。
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