研究課題/領域番号 |
16K02910
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 名古屋学芸大学 |
研究代表者 |
鈴木 薫 名古屋学芸大学, ヒューマンケア学部, 教授 (20221319)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 英語教育 / コンピュータ支援学習(CALL) / 特別支援教育 / 重複障害 / 協働学習 / 体感音響振動 / 音声分析 / 国際情報交換 / 協同学習 / コンピュータ支援学習(CALL) |
研究成果の概要 |
複数の特別支援学校において実態把握のための基本英単語に関する調査を行い、重複障害生徒は、アルファベットによるインプットやアウトプットに困難が生じていることを明らかにした。さらに、障害の多様性が英語学習に与える影響を明らかにし、状況に即した教授法の開発が必要であることを示した。重複障害や知的障害の生徒を対象にして、PC・iPad・体感音響システムを利用した実験授業を行い、英単語学習や学習意欲における向上を明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
聴覚障害・知的障害・重複障害に関する調査を通して、感覚器官による受容と脳内情報処理の関係について解明することで、言語獲研究や外国語教育研究に有益な情報を提供している。特別支援学校の教育現場に直に関わることで、特別支援教育における英語学習の改善や英語教授法の樹立を促している。海外の特別支援教育機関での調査を通して、特別支援教育の国外での動向を明らかにするとともに、教育現場の相互交流を促すことで海外との教育ネットワークを拡張している。
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