研究課題/領域番号 |
16K02968
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 国際教養大学 |
研究代表者 |
町田 智久 国際教養大学, 専門職大学院 グローバル・コミュニケーション実践研究科, 准教授 (40648771)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 小学校英語 / 教員研修 / 外国語教育 / 英語教育 / 小学校 / 英語 / 教育学 |
研究成果の概要 |
本研究は、小学校教員の外国語不安を軽減し、英語指導力の向上を目指した校内研修キットを開発し、公立小学校の教員を対象にその効果を検証した。3回にわたる研修で構成されている本研修キットを実施し、参加教員の外国語不安度の軽減に一定の効果があり、さらに教員の情意面でも英語指導に対してポジティブな変化がみられた。 秋田県内の全小学校(199校)に本研修キットを無料で配布したので、教員の英語指導力の向上に向けて一層活用してもらう。さらに全国の自治体や小学校に向けても、小学校英語教育学会等の研究発表の場で広く紹介し、外国語不安の軽減の重要性や英語での指導を目指した研修の効果について広めていきたい。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
小学校における英語教科化の方針が文部科学省から示され、その全面実施(平成32年度)の時期も提示された。日本人の英語によるコミュニケーション能力の育成が一層叫ばれている今、より効果的な小学校英語の授業を実施するためにも、小学校教員の英語指導力向上をめざした本研究の意義は高い。また、日本全国の小学校および教育委員会等での指導力向上の取り組みに対しても広く貢献できる可能性を秘めており、この校内研修プログラム開発は、学校教育分野における社会的意義も大きい。
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