研究課題/領域番号 |
16K03632
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
|
研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
丸山 幸宏 長崎大学, 経済学部, 教授 (30229629)
|
研究分担者 |
福澤 勝彦 長崎大学, 経済学部, 教授 (00208935)
藤田 渉 長崎大学, 経済学部, 教授 (30264196)
山口 純哉 長崎大学, 経済学部, 准教授 (40325692)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 地域経済学 / 地域中核的人材 / DEA(包絡分析法) / 効率性評価 / DEA(包絡分析法) / DEA(包絡分析法) |
研究成果の概要 |
本研究では、種々の教育パス(早熟者優先型教育システム、ライフタイム教育型システム等)に着目し、総合的な教育システム評価のための手法として、数理科学的なネットワーク分析手法(ネットワーク包絡分析法)を導入し、ネットワーク構造をもつ教育パス(プロセス)について、地域間の効率性比較実験を行うための基礎モデルを構築した。今後、さらにTobit回帰分析を用いて効率性を決定する要因分析を行うことにより、いかなる教育プロセスが効率性に有効かを検証することが可能となった。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、自治体における教育プロセスをネットワーク構造としてとらえ、各教育機関の効率性測定とともに、ネットワーク全体(自治体および教育プロセス全体)の効率性を計側するためのモデルの原型が構築された。さらにその効率性を決定する要因分析を行うことにより、いかなる教育プロセスが地域の中核的人材の輩出に寄与するかを定量的に示せる可能性が高くなったという点で意義がある。
|