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職場環境改善の効果と改善活動継続の規定因に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 16K03846
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 経営学
研究機関東北大学

研究代表者

高橋 修  東北大学, 高度教養教育・学生支援機構, 准教授 (10509409)

研究協力者 西井 一輩  
福井 知宏  
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード職場環境改善 / 労働者参加型 / 活動支援者 / 介入プログラム / 活動プログラム / 支援ツール / 従業員参加型 / 参加型職場環境改善 / 職場環境改善ファシリテーター / IT支援ツール / 経営学 / 人的資源管理 / 職業性ストレス
研究成果の概要

職場環境改善に関する63本の論文についてレビューした結果、職場環境改善において改善効果が得られるには、当事者である労働者による参加型の活動展開と、活動支援者のサポートが有効であることが明らかとなった。また、改善策のうち「教育研修の実施」「職場活性化」「評価・報酬」では、労働者参加型や活動支援者がいる比率が高かった。
さらに、活動支援者が改善活動に適宜介入する労働者参加型の介入プログラムを開発することができた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

人的資源管理論や組織開発論の立場から、職場環境改善における改善策・方法とストレス指標(アウトカム)との関連性を明らかにしたことは、疫学や公衆衛生からのアプローチが多くを占める職業性ストレス研究に与える学術的意義が大きい。
また職場環境改善活動を継続していくための介入プログラムを開発したことは、労働安全衛生法の改正施行(2015年12月1日)に伴って努力義務化された、集団分析及び職場環境改善を各事業場で展開していくうえでの活動指針となるものであり、社会的意義も大きい。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて 2019 2018 2017

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (4件) (うち招待講演 2件)

  • [雑誌論文] 職場環境改善とその効果に関する考察-文献レビューを通して-2019

    • 著者名/発表者名
      髙橋 修
    • 雑誌名

      東北大学 高度教養教育・学生支援機構 紀要

      巻: 5 ページ: 27-40

    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [学会発表] ストレスチェックを活用した職場環境の改善2018

    • 著者名/発表者名
      髙橋 修
    • 学会等名
      港湾労災防止協会
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 職場環境改善とその効果―IT企業における実証研究を通して―2018

    • 著者名/発表者名
      髙橋 修・西井 一輩・福井 知宏
    • 学会等名
      第16回人材育成学会年次大会
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
  • [学会発表] 改善効果が得られる職場環境改善の介入策に関する考察 ―系統的レビュー論文の精査を通して―2017

    • 著者名/発表者名
      高橋 修
    • 学会等名
      人材育成学会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [学会発表] ストレスチェックを活用した職場環境改善2017

    • 著者名/発表者名
      高橋 修
    • 学会等名
      NEC職場環境改善研究会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
    • 招待講演

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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