研究課題/領域番号 |
16K03867
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
大杉 奉代 香川大学, 経済学部, 准教授 (20707640)
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研究分担者 |
松岡 久美 香川大学, 経済学部, 准教授 (30325310)
小宮 一高 兵庫県立大学, 国際商経学部, 教授 (90335836)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 中小企業 / ネットワーク / 新事業開発 / ネットワーク形成 / 協働 / 新規事業開発 / 資源依存パースペクティブ / 新規事業 / 取引コスト・アプローチ / 集合戦略アプローチ / 戦略的ネットワーク / オープンイノベーション / 経営学 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,複数事例研究を通じて,中小企業の新規事業開発におけるネットワーク形成と協働のプロセスが,焦点企業を取り巻く企業間の状況・関係によって,どのようなに異なるのかを明らかにする。さらに,中小企業の新規事業開発におけるネットワーク形成と協働の進展に影響を与える要因を特定化し,そのマネジメントにおける重要性を明らかにすることであった。 この目的を達成するため,中小企業のネットワーク形成や協働,新規事業開発に関する先行研究レビューを行った。そして次に中小企業のネットワーク形成を明らかにするため,ヒアリング調査を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
中小企業研究の新事業開発は,相対的に研究蓄積が遅れた分野であると考えられるため,その間隙を埋める研究となった。特に,質的研究によって,ネットワーク形成や協働のプロセスが詳細に理解されることは,中小企業研究の特質を理解する上で一定の意義を有する。また,そこから得られるマネジメント上の示唆は,中小企業が相対する状況の差異を含んだものになるため,多くの中小企業実務家にとって有用であると考えられる。
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