研究課題/領域番号 |
16K03919
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 広島修道大学 |
研究代表者 |
木村 弘 広島修道大学, 商学部, 教授 (50336070)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 経営戦略 / 生産現場 / 自動車部品サプライヤー / ものづくり / サプライヤー / 中小企業 / 日本自動車産業 / 経営学 |
研究成果の概要 |
本研究では,自動車部品サプライヤーの連携の進化について,企業の戦略策定と生産現場の整合性の視点から考察を行った。経営戦略の策定では,経営層が主な方向性を明示するのが重要な役割である。その際,生産現場の能力をふまえた適切な意思決定がなされなければ,経営戦略は達成が著しく困難になる。一方の生産現場では,現場層の取り組みが重要になるが,戦略に合わせた改善の方向性が備わったほうが,組織として取り組みが活発化する現象について究明した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的意義は,これまで経営戦略と生産現場を分けて研究されることが多かった領域を,ひとつの領域として統合的考察を行っている点にある。これは社会的意義にも言える。企業や組織においても,経営者やリーダーがいくら高邁な戦略や目標を掲げても,現場やメンバーの能力や納得が得らなければ,全体として整合性をもつことは難しい。本研究は,こうした企業や組織がもつ本質的な問題を正面からとらえていくスタンスをとっている。
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