研究課題/領域番号 |
16K03969
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
商学
|
研究機関 | 流通科学大学 |
研究代表者 |
岸本 徹也 流通科学大学, 商学部, 教授 (00405929)
|
研究分担者 |
矢作 敏行 法政大学, イノベーション・マネジメント研究センター, 研究員 (40230289)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 小売サービスオペーション / サービス・イノベーション / 顧客経験価値 / 小売業 / 店舗オペレーション / 小売サービス・オペレーション / 小売サービス / チェーンストア / TQM / 店頭従業員 / 顧客の経験価値 / オペレーション / 事例研究 / サービスマーケティング / インターナルマーケティング / パートタイムマーケター / サービスイノベーション |
研究成果の概要 |
優れた小売企業のサービス・オペレーション・システムの特徴を探っていき、それがチェーンストア体制を基盤とした小売店舗の現場の力にあるのではないかという考えに至った。この小売店舗の現場力は、優れた顧客の経験価値を生み出すだけでなく、全店舗で統一的に実施する標準化された施策を各店舗の異なる実情に合わせることにも効果を発揮する。 小売業の店舗は、従業員と顧客の双方にとって「よい現場・よい売場」になっていくことが大切である。そのことを明らかにする今後の研究への一つの道筋をつけることができた研究であった。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ネットでは実現できない、チェーンストアの店舗において顧客経験価値を生み出す仕組みの一部を明らかにしたことに学術的な意義があるであろう。 また、顧客経験価値を提供できる売場は、現場従業員にとって「良い職場」というものが前提となる。現在のチェーンストア企業は、よい職場を作ろうという意識がまだまだ高くないことから、少しでも意識を高めることにつながると考えられる研究成果の提供に社会的意義への貢献があるものと思われる。
|