研究課題/領域番号 |
16K04271
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
田中 堅一郎 日本大学, 大学院総合社会情報研究科, 教授 (80212033)
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研究分担者 |
坂田 桐子 広島大学, 総合科学研究科, 教授 (00235152)
宮入 小夜子 開智国際大学, 国際教養学部, 教授 (10327273)
外島 裕 日本大学, 商学部, 教授 (20297766)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | リーダー行動 / 自己概念 / 自己複雑性 / リーダーシップ / 自己覚知 / 社会系心理学 |
研究成果の概要 |
自己概念の変容を促進する目的をもった従業員研修プログラム期間前後で自己概念の3水準(個人水準・関係水準・集合水準)の変化について検証した結果、自己概念の3水準の指標が研修後に有意に高まった。平成30年度では、自己複雑性とリーダー行動について管理職者を調査対象としたWeb調査が行われた。分析の結果、自己複雑性はリーダー行動に影響をおよぼさず、今までの研究成果と同様に、自己概念の3水準のうち関係水準や集合水準の値が高いほど、変革型リーダーシップ行動や支援的リーダー行動を行いやすかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、リーダーの自己概念が多様なほど変革型リーダーシップや支援的リーダーシップが多くなるという研究結果を踏まえて、自己概念を多面的に変化させるための企業研修を行った。まず企業研修では、参加者が職場における自分のありようを理解してもらうために自己覚知を喚起させた。研修での自己覚知により自己概念が変化することが見出された。
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