研究課題/領域番号 |
16K04683
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 滋賀大学 |
研究代表者 |
矢野 由起 滋賀大学, 教職大学院, 教授 (00140054)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 家庭科教育 / 食生活 / 自己管理力 / 教科教育学 |
研究成果の概要 |
生涯にわたって安全で健康的な食生活を送るためには,生活者一人一人が自分の食生活の課題を的確に捉え,自分で課題を解決することができる自己管理力が必要である。食生活におけるリスクの捉え方及びリスク管理について整理するとともに,食品表示確認行動及び食品選択行動に関する調査を行った。それらの結果をふまえ,生涯にわたって安全で健康的な生活を送ることのできる自立した生活者を育てることができる食生活における自己管理力を育むカリキュラムを構想した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
食生活の課題を解決できる生活者を育てるため,自分の食生活のリスクを的確に捉え,リスクを回避したり軽減したりするための合理的な判断ができる自立した生活者を育てることをめざし,家庭科における食教育カリキュラムを構想した点は,学術的意義がある。また,食生活の課題について,さまざまな解決方法の選択肢の中から,安全・健康的で,生活スタイルや自分の指向にあった,自分や家族にとって快適で,しかも生活者として実現可能な意思決定ができるためのカリキュラムを構想した点は,社会的に意義がある。
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