研究課題/領域番号 |
16K04736
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 北海道教育大学 |
研究代表者 |
境 智洋 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (40508537)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | へき地小規模校 / 問題解決能力 / 研究発表 / 小学校 / サイエンスフェア / 自由研究 / 評価 / 教育学 |
研究成果の概要 |
北海道のへき地小規模校の児童生徒の問題解決能力を育成するために,1:アラスカサイエンスフェアのシステムとその方法を明らかにした。2:児童生徒の自由研究発表(以下:サイエンスフェア)における児童生徒の問題解決を育成するための指導プログラムを開発した。3:サイエンスフェアにおいて,児童生徒の問題解決能力を育成するための研究発表評価ツールを開発した。4:研究のプロセスが一目でわかる研究ボードの開発を行った。5:サイエンスフェア北海道方式を1つの町で実施し,結果を検証した結果,児童の問題解決能力の向上がみられた。その取り組みが他町へ波及し,2市3町の小学校で実施された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本の子どもたちは問題解決能力に課題がある。ゆえに、児童の問題解決能力を育成するための児童生徒自身による研究を推進していく環境を整えることが重要である。本研究では、アラスカサイエンスフェアのシステムとその方法を明らかにし、サイエンスフェアにおける児童生徒の問題解決を育成するためのプロセスを指導するプログラムを開発した。また、サイエンスフェアにおける児童生徒の問題解決能力を育成するための、評価ツールを開発し、研究のプロセスが一目でわかる研究ボードの開発を行った。これらを使って、北海道方式のサイエンスフェアを立ち上げ1つの町で実施検証し、児童の問題解決能力の向上を図る事ができた。
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