研究課題/領域番号 |
16K04854
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 神戸女子大学 |
研究代表者 |
佐藤 誓子 神戸女子大学, 健康福祉学部, 准教授 (70360261)
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研究分担者 |
佐藤 勝昌 神戸女子大学, 家政学部, 教授 (00142331)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 給食 / 嚥下調整食 / 特別支援学校 / 高齢者福祉施設 / 食教育 |
研究成果の概要 |
特別支援学校では給食として基本献立食以外に摂食・嚥下障害を有する児童・生徒のための嚥下調整食も提供している。特別支援学校における給食実施の体制を改善することを目的として検討した。 調査の結果,学校毎に給食の体制や嚥下調整食の調理方法は異なっていた。また,実験の結果,嚥下調整食の種類によっては,給食の給与栄養目標量を満たさない場合があった。栄養教諭は,給与栄養目標量を満たしていない場合には,給食以外の時間帯での補食を検討する必要がある。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
特別支援学校において,児童・生徒へ提供している嚥下調整食が給食の給与栄養目標量を満たしているか否かを把握しておくことは重要である。 嚥下調整食の種類によっては,給与栄養目標量を満たさない場合があることを明らかにしたことで,児童・生徒が摂取しているエネルギー量及び栄養素量を把握しやすくした。給食の給与栄養量が不足している場合には,給食以外の時間帯での補食を検討する必要があると考えている。
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