研究課題/領域番号 |
16K05139
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
幾何学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
濱田 龍義 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (90299537)
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研究期間 (年度) |
2016-10-21 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 幾何学 / 部分多様体論 / 計算機代数 / MathLibre / 部分多様体 / 代数統計学 / 数式処理 / オープンソースソフトウェア / MathLIbre / 計算代数統計学 / グレブナー基底 |
研究成果の概要 |
本研究では最近の計算代数統計学の進展に対する微分幾何学的展開を試みた.本研究の成果として,計算機代数とコンピュータビジョンの応用の一つとして,多肢選択式問題の作成に注目し,新たな手法の提案を行った.また,動的数学ソフトウェアに注目し,特にオンライン環境下での利用について提案を行った.最新の計算代数システムおよび可視化ソフトウェアを収録したDVD起動型 Live Linuxシステム MathLibre の開発を継続して行い,自由に利用できるように成果を公開している.MathLibreは数学ソフトウェアのライブアーカイブとしても重要である.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究成果として公開している MathLibre はオープンソースソフトウェアの数学ソフトウェアを自由に利用できるコンピュータ環境である.第一線の研究ツールとしてだけでなく,大学や高校等の教育機関における教育ツールとして,さらに,近年,産業等に応用が広がっている数学の研究成果を可視化する役割も果たしている.元々は CD/DVD から起動するLive Linux として開発されてきたが,現在は仮想環境上での実行が主となっており,様々なコンピュータ環境で手軽に利用することが可能である.
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