研究課題/領域番号 |
16K05288
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
柴橋 博資 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 名誉教授 (30126081)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 星震学 / 連星 / 恒星 / 系外惑星 / ブラックホール / 脈動星 / 光学赤外線天文学 / 理論天文学 / 天文 / 宇宙物理 |
研究成果の概要 |
ケプラー宇宙望遠鏡によるA型星の測光データのみから、既知の連星数を大きく上回る大量の連星を極めて効率的に検出することに成功し、その軌道要素、質量関数を決定した上で、カタログを作成した。これを使った統計的議論により連星の軌道進化や成因について多くの新たな知見が得られた。 この過程において、A型主系列星のハビタブルゾーンにある巨大系外惑星を初めて検出した。また、X線では静穏なブラックホール候補天体を検出した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
距離が測れる近傍の連星は、宇宙を理解するための基本的な情報源である。実視連星は、軌道決定に長期の時間が必要となり、数は限定的である。食連星と分光連星の場合には、地上の望遠鏡による個々の星の分光観測が必要であり、望遠鏡の都合や天候等によるため、多大な時間と労力が必要となる。結果として、近傍で且つ軌道が決定されている連星は限定的なものであった。 ケプラー宇宙望遠鏡によるA型星の測光データのみから、大量の連星を極めて効率的に検出することに成功し、その軌道要素、質量関数カタログを作成した。これを使った統計的議論により多くの新たな知見が得られた。また、系外惑星、ブラックホール候補天体を検出した。
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