研究課題/領域番号 |
16K06050
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
落合 成行 東海大学, 工学部, 教授 (40407995)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | トライボロジー / ドライガスシール / 可視化 / 最適設計 / 振動 / PIV / 自己組織化アルゴリズム / 両回転シール / 表面テクッスチャリング / セルオートマトン / ミスアライメント |
研究成果の概要 |
本研究では,ドライガスシールの可視化によるメカニズムの解明と溝形状の最適化による特性向上を目的に研究を行った。新たに確立した可視化実験の結果と漏れ量測定結果から,メカニズムを考察した.一方で,新たに自己組織化アルゴリズムとして知られるセルオートマトン法の適用により,シール溝形状の最適設計を行った.最後にこれら一連の研究から得られた知見を活かして新たな溝形状を提案し,実験的に検証した
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究課題は,ターボ機械に使用されるドライガスシールの気体膜流れの可視化と溝形状の最適化に挑戦するものである.本研究の学術的な意義としては,難易度の高いドライガスシールの気体膜流れの可視化(加振条件下も含めて)に取組んでいる点,世の中に提案されている多種の溝形状に対して,最適な形状を提示する点にあると考える.ドライガスシールを利用するターボ機械に関わる産業は多く.社会的意義は高いと考える.
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