研究課題/領域番号 |
16K06078
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
|
研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
辻本 公一 三重大学, 工学研究科, 教授 (10243180)
|
研究分担者 |
安藤 俊剛 三重大学, 工学研究科, 准教授 (30273345)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | Impinging jet / Multiple jet / Heat transfer / Mixing / Coherent structure / DNS / Active control / DMD / POD |
研究成果の概要 |
多数の衝突噴流を配置した多重衝突噴流では個々の噴流間に強い干渉が生じるため,多重化に起因する横断流れや噴流間に生じる大規模な循環流れによる性能の低下,さらに衝突面上には非一様な分布特性が生じる。これらの問題を包括的に解決するため,独自に開発したDNS(Direct Numerical Simulation)コードを用いて,間欠制御や開花噴流を用いた能動制御手法を開発した。さらに混相流に対するシミュレーション技術も開発した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまでは単独の衝突噴流に関する制御や,多重衝突噴流の干渉に関する影響評価に関する研究は行われてきているが,多数の衝突噴流を能動的に制御する試みはほとんどない。また,DNS (Direct Numerical Simulation)を用いた詳細な検討も多重衝突噴流の場合に関してはほとんど行われていない。本研究で検討した能動的な噴流制御は,一般の工学機器における伝熱特性の改善に貢献できると考えられる。
|