研究課題/領域番号 |
16K06460
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
佐々木 栄一 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (40311659)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 構造モニタリング / 特性分析 / 維持管理工学 / モニタリング |
研究成果の概要 |
本研究では,構造物のモニタリングにより得られる時系列データから,構造物の構造的な特性変化を捉える手法を構築することを目的として,時系列データから形成される位相空間上での軌跡形状の変化に着目した,新しいモニタリングデータ分析手法を提案したものである.本研究では当該手法を,構造物の地震時シミュレーション解析結果や実大実験データ,実橋梁での長期モニタリングデータへ適用し,その適用性を確認している.本手法は,出力データのみにより分析できる利点があり,画期的なデータ分析方法として今後適用が期待できる.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は,構造物の安全性確保,状態把握のため,構造物に設置したセンサから得られる動的な時系列データから構造物の特性変化を捉える手法を構築することを目的として、時系列データから構成した位相空間上での軌跡形状の変化に着目した,新しいデータ分析手法を提案したものであり,実際に,提案手法を構造物の地震時シミュレーション解析結果や実大実験データ,実橋梁での長期モニタリングデータへ適用し,その有効性を確認したものである.
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