研究課題/領域番号 |
16K06570
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
松井 智哉 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (20402662)
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研究期間 (年度) |
2016-10-21 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 鋼コンクリート合成構造 / CES構造 / 繊維補強コンクリート / 柱梁接合部 / せん断耐力 / 静的加力実験 / 圧縮ストラット / せん断強度 / CES造柱梁接合部 |
研究成果の概要 |
鉄骨と繊維補強コンクリートのみで構成されるCES 構造における柱梁接合部のせん断耐力評価法の提案を行った。十字形鉄骨およびH形鉄骨を有する柱梁接合部の静的加力実験を実施し、その構造性能を明らかにした。また、既往の実験結果と併せてせん断耐力評価法の検討を行い、コンクリートパネルの圧縮ストラットに基づくせん断耐評価手法を提案し、既往の評価手法と異なり内蔵鉄骨等の断面形状を考慮することができ、評価精度が向上することを示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
CES構造は鉄骨を内蔵することから優れた耐震性を有する構造システムであり、本研究によって柱梁接合部の合理的な設計を構築することができた。現在、日本建築学会/CES構造性能評価指針検討小委員会ではCES構造設計指針を作成中であり、CES構造の実用化に向けて大きく貢献するものである。
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