研究課題/領域番号 |
16K06601
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 国土技術政策総合研究所 (2018) 国立研究開発法人建築研究所 (2016-2017) |
研究代表者 |
石原 直 国土技術政策総合研究所, 建築研究部, 室長 (50370747)
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研究分担者 |
小豆畑 達哉 国立研究開発法人建築研究所, 国際地震工学センター, 上席研究員 (00251629)
柏 尚稔 国土技術政策総合研究所, 建築研究部, 主任研究官 (40550132)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 浮き上がり / 振動台実験 / 動的相互作用 / 土槽 / 直接基礎 / 地震応答解析 / 区分線形系 / モード解析 / 耐震設計 / 負荷低減 / 床応答 |
研究成果の概要 |
2種の建築物模型を用いた3種の地盤条件による振動台実験により、剛地盤では浮き上がり中に高次振動が顕著に現れるが柔な砂質地盤では高次振動はあまり見られないこと、砂質地盤では上部構造の損傷が抑制されるとともに地盤変状が生じても転倒には至らず残留変形も比較的小さいことなどを明らかにした。 また、作成したプログラムによる地震応答解析等により、上部構造への負荷の大きさや高さ方向分布などを把握した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果は簡易かつ安価に地震応答低減効果を獲得するための建築構造の選択肢を拡充することに貢献するため、建築構造設計の自由度の拡大や減災の観点で社会的意義を有すると考える。
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