研究課題/領域番号 |
16K08085
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統合動物科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
三好 和睦 鹿児島大学, 農水産獣医学域農学系, 教授 (70363611)
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研究分担者 |
佐藤 正宏 鹿児島大学, 医用ミニブタ・先端医療開発研究センター, 教授 (30287099)
川口 博明 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 准教授 (60325777)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 体細胞核移植 / 疾患モデル動物 / マイクロミニピッグ |
研究成果の概要 |
活性化後にバルプロ酸で処理することにより、標的遺伝子を破壊した体細胞に由来するマイクロミニピッグクローン胚の胚盤胞形成率が改善された。また、エレクトロポレーション法を用いてマイクロミニピッグ体細胞クローン胚へCRISPR/Cas9関連成分を導入することにより、標的遺伝子を破壊した胚盤胞が得られることを明らかにした。以上の結果から、標的遺伝子を破壊したマイクロミニピッグ胚を効率的に作出し得る方法が確立された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ブタは、解剖学的・生理学的にヒトとの類似点が多いので、目的に応じて遺伝子を改変すればヒト疾患モデル動物として有用である。しかし、食用ブタやミニブタの飼育管理には広いスペースや多大な労力・コストが必要となるので、利用できる施設は限られてしまう。一方、マイクロミニピッグであれば、成体重が10kg以下なので多くの施設で利用できる。本研究の成果は、標的遺伝子を破壊したマイクロミニピッグの作出につながる。その結果、多くの施設で利用可能なヒト疾患モデル動物を作出できるようになり、それを用いて医薬品の開発や病気治療法の確立が進むと考えられる。
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