研究課題/領域番号 |
16K08456
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 藤田医科大学 |
研究代表者 |
近藤 晶子 藤田医科大学, 総合医科学研究所, 助教 (90396838)
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研究分担者 |
備瀬 竜馬 九州大学, システム情報科学研究院, 准教授 (00644270)
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研究協力者 |
佐藤 洋一
大沼 清
小林 徹也
野中 茂紀
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 三胚葉形成 / Nodal / zebrafish / 発生学・形態形成学 / 分化誘導シグナル |
研究成果の概要 |
中内胚葉形成におけるNodalシグナルのダイナミクスを明らかにすることを目指し、ゼブラフィッシュ胞胚後期から原腸胚初期にかけて可視化したNodalシグナルの活性化を、胚の広範囲を高速で撮影できる光シート顕微鏡を用いタイムラプス撮影をした。得られた画像より細胞を三次元追跡し、個々の細胞におけるNodalシグナル活性化の時間変化を追跡した。さらにタイムラプス画像より、胚のNodal産生領域から個々の細胞の距離の解析方法を開発した。これにより、ゼブラフィッシュ胚の広範囲において、予定内胚葉の個々の細胞が受けたNodalシグナルの強度・作用時間の変化を複合的に検証できるようになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
胚の広い範囲に分布し移動する細胞について、細胞の分化運命や細胞の挙動(運動・ 極性)に対するNodalシグナルの時間変化の効果を検証できる基盤的技術を開発できた。本解析系を用いて得られる知見はホ乳類幹細胞の分化制御技術の開発に対しても有益な情報となり得るので、再生医療への貢献が期待できる。
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