研究課題/領域番号 |
16K09026
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医学物理学・放射線技術学
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
米虫 敦 関西医科大学, 医学部, 講師 (80360254)
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研究分担者 |
千田 浩一 東北大学, 災害科学国際研究所, 教授 (20323123)
松原 孝祐 金沢大学, 保健学系, 教授 (30507372)
本郷 哲央 大分大学, 医学部, 准教授 (70419646)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 被ばく防護 / ハイブリット手術 / 水晶体被曝 / 放射線防護 / 線量測定 / 放射線被ばく / ハイブリッド手術 / 水晶体 / 職業被曝 / 放射線被曝 / 多施設共同研究 / 医療従事者職業被曝 |
研究成果の概要 |
ハイブリッド手術における医療従事者の水晶体被曝線量評価に関する多施設共同研究を行った。本研究により、X線透視を併用した手術に従事した医師、看護師の水晶体等価線量を、超小型線量計を取り付けた放射線防護メガネを使用して測定し、日本国内における実態の把握が可能となる。 検討の結果、通常の防護を行えば、水晶体被曝線量が線量限度を超過する可能性は低いと考えられた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究により、ハイブリッド手術に従事する医師は、適切な防護を行わなければ容易に水晶体線量が線量限度を超過するリスクが明らかとなった。これらの医師は、適切に水晶体防護眼鏡を使用することで水晶体線量を低減させ、線量限度を超過することを回避することが可能である事が明らかとなった。
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