研究課題/領域番号 |
16K09150
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
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研究機関 | 関西福祉科学大学 |
研究代表者 |
由利 禄巳 関西福祉科学大学, 保健医療学部, 准教授 (40711320)
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研究分担者 |
辻 陽子 関西福祉科学大学, 保健医療学部, 講師 (00636235)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 介護予防 / 生活目標 / 活動と参加 / 虚弱高齢者 / 介護予防ケアマネジメント / 通所型サービスC / 目標設定 / 多職種連携 / 生活課題 / 通所型サービスc / 生活機能 / リハビリテーション |
研究成果の概要 |
超高齢者化社会において、軽度の要介護者に対する自立支援は重要な課題である。しかし、多職種の連携方法に難渋するなど、効果的な支援方法はいまだ不明である。 我々は関係多職種が連携するために、「生活目標設定手法(Life Goal Setting Technique : LGST)」を導入した介護予防ケアマネジメントを考案した。平成29,30年度の通所型サービス参加者に用いた結果、家事や趣味活動など活動や参加が改善した。活動や参加が改善した人は1年後に自立度が向上した。軽度の要介護認定者に対する自立支援において、活動や参加を支援することが重要であることが明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
学術的意義は、軽度要介護者の支援では、活動や参加の向上を支援することが自立度につながることを明らかにしたことである。 社会的意義は活動や参加の向上を支援する多職種連携の介護予防ケアマネジメントの方法を構築したことである。これは国内の多くの市町村で応用可能と考えられ、事業対象者や要支援者の自立支援に貢献できることである。
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