研究課題/領域番号 |
16K09324
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
小林 拓 北里大学, 北里研究所病院, 副センター長 (10424144)
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研究分担者 |
山田 悟 北里大学, 北里研究所病院, 部長(医師) (10286487)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 糖質制限 / 腸内細菌叢 / 高脂肪食 / 食事 / 腸管免疫 / 低炭水化物 / 炎症性腸疾患 / 粘膜免疫 / 腸内細菌 / 高脂肪 / 糖質制限食 / 糖尿病 |
研究成果の概要 |
食事と腸内細菌、腸内免疫の関係を明らかにするため、(I)マウス(II)ヒトに大別して以下の研究を行った。マウスに高脂肪食や糖質制限食を給餌したところ腸内細菌叢はClostridium cluster XI 、Lactobacillales 、PrevotellaがNFD群に比べHFLCD群で有意に増加し、Bacteroidesは有意に減少していた。。人における意義を検討・確認するため、糖尿病患者の糖質制限食教育プログラムとリンクさせることで、日本人糖尿病患者の腸内細菌叢、糖質制限食による腸内細菌叢変化、糖質制限食有効例と無効例もしくは中止例の腸内細菌叢変化の有無、について検討した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
糖質制限食はカロリーについての制限がないにも関わらず、急性期の効果としての血糖コントロール改善のみならず、肥満を改善する効果もあり、その有効性は広く認知され社会的に大きなブームとなっている。この糖質制限食の腸内細菌に対する影響、腸管免疫に対する影響を科学的に調べることは非常に重要と考える。
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