研究課題/領域番号 |
16K09895
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
|
研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
佐田 憲映 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 准教授 (70423308)
|
研究協力者 |
勝山 隆行
渡辺 晴樹
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | ANCA関連血管炎 / マイクロRNA / microRNA / 膠原病学 / バイオマーカー / 血管炎 |
研究成果の概要 |
遺伝子発現を調節する蛋白の一つであるマイクロRNAは自己免疫疾患において診断や活動性のバイオマーカーとなることが期待されている。本研究ではANCA関連血管炎におけるマイクロRNAの有用性について検討をした。網羅的検索にて候補となったmiR-5571、miR-200Cについて臨床パラメータとの比較検討を行い、miR-5571はMPO-ANCAと有意な関連を認め疾患特異的な診断マーカーとなる可能性が、またmiR-200cは疾患活動性のマーカーとなることが示唆された。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
miR-5571は疾患特異的な診断マーカー、miR-200cは疾患活動性のマーカーとなることが示唆された。これらのマイクロRNAのさらなる検討によってANCA関連血管炎の病態解明や臨床的なバイオマーカーとしての利用により、有効かつ安全な治療法の開発が期待される。
|