研究課題/領域番号 |
16K10042
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
永田 智 東京女子医科大学, 医学部, 教授 (70266055)
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研究分担者 |
鶴田 敏久 東京女子医科大学, 医学部, 非常勤講師 (70197771)
千葉 幸英 東京女子医科大学, 医学部, 助教 (80567991)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 川崎病 / 分子生物学的解析 / 咽頭ぬぐい液 / 末梢血 / Neisseria属 / Enterobacteriaceae / Heat-shock 蛋白 60 / 細菌遺伝子 / heat-shock protein / 上部消化管粘膜 / 病原体 / 上部消化管 / 分子生物学的検出法 / プライマー / サンドイッチELISA / 16S rRNA遺伝子 / RT-qPCR / ポリクローナル抗体 / 咽頭拭い液 / ELISA / Western blotting / 分子系統樹 / 細菌 / 免疫学 / 蛋白質 / 核酸 |
研究成果の概要 |
川崎病患児の咽頭拭い液や末梢血検体から病原菌候補の菌群の遺伝子が検出されるか、急性期末梢血検体中にそれらの菌株特異的なHeat-shock protein(HSP) 60が検出されるか解析した。川崎病群22例、疾患対照群18例を対象としたところ、遺伝学的にはN.subflavaに近似した新種のNeisseria属の細菌が、患児の咽頭粘膜から対照群より36%高い検出率で検出された。Enterobacteriaceaeの遺伝子は病児咽頭粘膜のみから検出され、11例中6例はPasteurellaceae family に属していた。なお、血液検体中に、細菌遺伝子、特異的HSP60は認められなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
川崎病患児の咽頭拭い液や末梢血検体から病原菌候補の菌群の遺伝子が検出されるか、急性期末梢血検体中にそれらの菌株特異的なHeat-shock protein(HSP) 60が検出されるか解析した。川崎病群22例、疾患対照群18例を対象としたところ、遺伝学的にはN.subflavaに近似した新種のNeisseria属の細菌が、患児の咽頭粘膜から対照群より36%高い検出率で検出された。Enterobacteriaceaeの遺伝子は病児咽頭粘膜のみから検出され、11例中6例はPasteurellaceae family に属していた。なお、血液検体中に、細菌遺伝子、特異的HSP60は認められなかった。
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