研究課題
基盤研究(C)
胎動は胎児の健康状態や発達を反映する重要な情報である。しかし、これまで胎動を長時間、定量的に計測する実用的な方法がなかった。研究代表者らは、妊婦自身が自宅で長時間の胎動を記録できる胎動計(Fetal Movement Acceleration Measurement Recorder: FMAM recorder)について研究し、その信頼性、実用性を確認してきた。今回2016年度基盤研究Cとして採択された研究「長時間胎動測定による基準値作成とその臨床的意義」の目的の一つである胎動の妊娠週数毎の基準値を作成し論文として報告した。
胎動は胎児の健康状態や発達を反映する重要な情報である。しかし、これまで胎動を長時間、定量的に計測する実用的な方法がなかった。研究代表者らは、妊婦自身が自宅で長時間の胎動を記録できる胎動計(Fetal Movement Acceleration Measurement Recorder: FMAM recorder)について研究し、その信頼性、実用性を確認してきた。今回この胎動計を用いて胎動の妊娠週数毎の基準値を明らかとした。これは今後の胎動研究の基盤となるものである。
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