研究課題/領域番号 |
16K10506
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
衛藤 剛 大分大学, 医学部, 准教授 (00404369)
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研究分担者 |
猪股 雅史 大分大学, 医学部, 教授 (60315330)
平塚 孝宏 大分大学, 医学部, 助教 (20600886)
西園 晃 大分大学, 医学部, 教授 (70218155)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 遺伝子改変型レオウイルス / 光療法 / 5-アミノレブリン酸 / iRFP720遺伝子 / レオウイルス / 光線療法 / 消化管癌 |
研究成果の概要 |
今回、Reverse genetics法により、ALAの代わりに近赤外蛍光蛋白質iRFP720遺伝子をL1分節に挿入した組換えレオウイルスの作成に成功し、感染細胞における近赤外蛍光の発現も確認された。しかし、組換えレオウイルスの増殖性は野生型レオウイルスに比べて低下していたため、今後、改良を加えて本研究の目的に資する、より高い抗腫瘍効果と蛍光機能を持つウイルスを作成・選別する。 また、光療法について我々はこれまで動物実験において特定の波長の光が、抗炎症作用を示すことを報告してきており、今回開発した組み換えレオウイルスを用い、動物実験での光療法との併用を予定している。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
(1) レオウイルスは活性化ras経路を持つ癌特異的にその有効性が期待できること レオウイルスの最大の特徴は活性化ras経路内で増殖し細胞溶解を起こすことである。膵癌などにおいてレオウイルスの感受性を認めており、多くの癌が標的となる可能性がある。 (2) レオウイルスをベクターとして用いることで、iRFP720を腹膜転移巣およびリンパ節転移巣に特異的に移行させること
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