研究課題
基盤研究(C)
大腸癌におけるPD-1/PD-L1 axisやCTLA4の臨床的意義を組織と血清を用いて解明することを目的に研究をおこなった。その結果、大腸癌組織中のPD-L1発現やCTLA4発現が有用な再発・予後予測マーカーになるほか、大腸がん患者血清中の可溶性PD-L1濃度やCTLA4濃度が同様に有用な予後予測マーカーとなることがわかった。さらに本研究を胃癌領域にもすすめて解析すると、同様に胃癌患者血清PD-L1が有用な予後予測マーカーとなりうることを同定した。
本研究結果を用いることで、あらたな予後予測マーカーとなりうるほか、免疫チェックポイント阻害剤の効果予測因子となる可能性が示唆された。
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すべて 雑誌論文 (11件) (うち国際共著 5件、 査読あり 11件、 オープンアクセス 5件) 学会発表 (4件)
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