研究課題/領域番号 |
16K10659
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
心臓血管外科学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
白谷 卓 鳥取大学, 医学部附属病院, 研究員 (20601933)
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研究分担者 |
青木 元邦 森ノ宮医療大学, 保健医療学部, 教授 (00346214)
中村 嘉伸 鳥取大学, 医学部, 准教授 (80335538)
西村 元延 鳥取大学, 医学部, 教授 (90291442)
森下 竜一 大阪大学, 医学系研究科, 寄附講座教授 (40291439)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 大動脈瘤 / 核酸医薬 / ステントグラフト / NFkB / 血管内治療 / 分子治療製剤 / stent graft / decoy型核酸医薬 / stentgraft / 腹部大動脈瘤 |
研究成果の概要 |
大動脈瘤に対するステントグラフト治療が一般的になりつつあるが、ステントグラフト治療後でも瘤が縮小しないものも少なからず存在する。我々は、ステントグラフト外側に、大動脈瘤の進展抑制効果が示されている核酸医薬 NFkBデコイを塗布したものを作成した。家兎の大動脈瘤モデルを作成し、この大動脈瘤内にNFkBデコイ塗布ステントグラフトを挿入留置し、その効果について検討した。その結果、大動脈瘤壁内にNFkBデコイが導入されたことが示された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
大動脈瘤に対する治療は、血管内治療であるステントグラフト治療の普及により低侵襲化が可能となった。しかしながら、ステントグラフト治療を行っても、エンドリークがないにもかかわらず、瘤が縮小しないものあるいは拡大するものも散見される。治療後の大動脈瘤縮小を目的として、ステントグラフト治療に核酸医薬である NFkBデコイを応用することの効果について検討した。今回はステントグラフト外側にNFkBデコイを塗布したものを用いることにより、大動脈瘤壁にNFkBデコイが導入されることを示すことができた。 この治療方法の確立により、ステントグラフト治療の効果を上げることができ、この分野の治療に貢献すると考えられた。
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