研究課題/領域番号 |
16K10661
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
心臓血管外科学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
鈴木 亮 山口大学, 大学院医学系研究科, 助教 (10570319)
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研究分担者 |
濱野 公一 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (60263787)
上野 耕司 山口大学, 医学部附属病院, 助教 (30736070)
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研究協力者 |
溝口 高弘
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 細胞移植 / 難治性皮膚潰瘍 / 再生医療 / 他家細胞シート / 細胞混合シート移植 / 細胞シート移植治療 / 移植・再生医療 |
研究成果の概要 |
フィブリングルーを用いた細胞移植の検討において、細胞はフィブリングルーの内部には存在せす、フィブリングルーの周囲表面に存在することから、移植された細胞が効率的に移植部位と接することが示唆された。また、マウスを用いた皮膚潰瘍モデルにおいて、フィブリングルーを用いた末梢血単核球と線維芽細胞を皮膚欠損部位に移植する方法は、細胞シート移植による治療法よりも創傷治癒率が優位に高い結果であった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
難治性皮膚潰瘍に対する新たな治療法として細胞移植治療があるが、皮膚潰瘍の形態は症例によって異なっている。そのため、本研究では、様々な皮膚潰瘍の形態に対応する細胞移植法としてフィブリングルーを用いた細胞移植法を検討した。本研究結果は、フィブリングルーを用いた末梢血単核球と線維芽細胞の移植は、細胞シートよりも治療効果が高い可能性を示唆した。
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