研究課題/領域番号 |
16K10726
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
佐山 徹郎 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (30346788)
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研究分担者 |
空閑 太亮 九州大学, 大学病院, 助教 (40759932)
迎 伸孝 九州大学, 大学病院, 助教 (60532843)
橋口 公章 九州大学, 大学病院, 講師 (80448422)
飯原 弘二 九州大学, 医学研究院, 教授 (90270727)
森 恩 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (90448415)
西村 中 九州大学, 大学病院, 助教 (90452755)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | プラーク破綻 / エピジェネティクス / マイクロRNA / 頸動脈プラーク / micro RNA / 頚動脈プラーク破綻 / 頚動脈プラーク |
研究成果の概要 |
頚動脈プラーク破綻の予知、治療、予防を目指し、そのエピジェネテイクス変化の解明というテーマの中で、マイクロRNA(miRNA)変化に焦点を絞り頚動脈プラーク手術標本の解析、動物モデル、培養モデルの確立、解析の目的で研究を行った。プラーク標本の解析にて、miRNA145を中心に、プラーク破綻を示す各臨床プロファイル、画像との関連性を解析した。臨床プロファイルの中で症候性プラークにおいてmiRNA145が有意差はなかったものの高く、マーカーの一つとして役立つ可能性が示唆された。今後、網羅的発現解析による他miRNAの検出、症例の累積が必要である。動物、培養モデルのmiRNA解析は今後の課題である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
脳梗塞は、現代社会の大きな問題である寝たきりの一番の大きな要因である。その中で、食生活の変化等、生活習慣の変化により増加しているのが、アテローム血栓性脳梗塞であり、その大きな原因であるのが、頚動脈のプラーク破綻である。なぜプラークが不安定になり、破綻するのはわかっていなかったが、そこにエピジェネテイクス変化という新しい概念を導入し、本研究だけでは行えなかったが、将来的にその予防、治療までをマイクロRNAの観点から行える可能性を示すことができた。
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