研究課題/領域番号 |
16K10799
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
益子 敏弘 自治医科大学, 医学部, 准教授 (90275701)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 手術シミュレーション / 手術トレーニング / 立体モデル / 3Dプリンター / 立体認知 / 3Dモデル / 3Dモデル / 3Dプリンター / 脳外科手術機器学 |
研究成果の概要 |
3Dプリンターを用いて作製した立体モデルは、脳神経外科手術のシミュレーションおよびトレーニングに有用であることがわかった。特に術野の構造の理解には有用であったが、質感の向上のためにさらなる研究が必要である。また、もっと容易に立体モデルを作製する手法の開発も必要である。なぜ立体モデルが有用であるかの生理学的研究も行ったが、有意な結果は得られなかった。この点に関しては、手法を検討の上、研究を継続したい。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
脳神経外科手術のためには、術野の複雑な解剖(構造)の十分な理解が必要である。本研究で開発した立体モデルを用いることにより、それらの理解が容易になる。その結果、より安全で効率的な手術を行う一助となる。また、より効果的な立体モデル作製の手法がある程度わかった。この手法が広く用いられることで、さらに手術の安全と効率化に寄与できる。
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