研究課題/領域番号 |
16K10823
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
荒瀧 慎也 岡山大学, 医学部, 客員研究員 (40714994)
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研究分担者 |
尾崎 敏文 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 教授 (40294459)
松川 昭博 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 教授 (90264283)
吉村 将秀 岡山大学, 大学病院, 医員 (70751858)
宇川 諒 岡山大学, 大学病院, 医員 (30756656)
内野 崇彦 岡山大学, 大学病院, 医員 (80803121)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 椎間板再生 / 可視光硬化型ゼラチン / 成長因子 / 生体材料 |
研究成果の概要 |
ラット椎間板変性モデルを用い、培養した椎間板線維輪細胞と可視光硬化型ゼラチンを併用した新規椎間板再生治療の有用性について検討した。移植した細胞は移植箇所への生着を認めたが、線維輪構造の再生を認めることはできなかった。再生治療に用いる成長因子として、過去に報告のあるBMP-7につき検討したが、今回の検討では線維輪においてはむしろ変性に傾く可能性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
超高齢社会を迎えた本邦において,運動器障害によるロコモティブシンドロームは増加し、健康寿命延伸の阻害要素となっている。腰痛の原因の一つである椎間板の変性や椎間板ヘルニアに対する現在の治療法には,保存的治療や椎体間固定術,ヘルニア摘出術が挙げられるが,線維軟骨の変性や断裂の根本的な治療法は確立されていない。一方、近年細胞工学の進歩や新しい生体材料の開発により,多くの軟骨再生の研究が行われ,臨床応用されるようになってきた。本研究では可視光硬化型ゼラチンに加え,成長因子や細胞と組み合わせ,骨髄由来間葉系幹細胞の軟骨細胞への分化誘導能の確認ならびにラット椎間板損傷モデルを用いて椎間板再生能を検討した。
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