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ヒストン修飾変化により発現制御される遺伝子Vopp1の破骨細胞における作用の解明

研究課題

研究課題/領域番号 16K10889
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 整形外科学
研究機関埼玉医科大学

研究代表者

中村 春彦  埼玉医科大学, 医学部, 講師 (60755677)

研究分担者 廣瀬 旬  東京大学, 医学部附属病院, 講師 (00456112)
門野 夕峰  埼玉医科大学, 医学部, 教授 (70401065)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード骨代謝 / 破骨細胞 / 生存 / Vopp1 / 遺伝子 / 細胞・組織
研究成果の概要

破骨細胞の分化にともないヒストン修飾が活性型に変化する遺伝子を解析し、Vopp1を同定した。破骨細胞を分化させる実験系においてVopp1の Realtime PCRを実施して破骨細胞様細胞の分化にともないVopp1の発現量が増加していることを確認した。 shRNAによりVopp1をノックダウンして、破骨細胞分化、機能について解析したが、対照群と比較して有意な変化は確認できなかった。同様の系で対照群よりも破骨細胞分化後の生存期間が短縮することが観察された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

高齢社会において骨粗鬆症の患者は増加しており、その一因として破骨細胞による骨吸収の亢進が知られている。破骨細胞による骨吸収は破骨細胞への分化、機能(骨吸収能)、生存(寿命)により変化するが、その背景にあるメカニズムについては不明な点も多い。本研究においては、Vopp1による破骨細胞の寿命の制御が関与している可能性が示唆され、破骨細胞による骨吸収について新たな知見が得られ、今後の骨粗鬆症の治療法の進歩の一助となる可能性がある。

報告書

(5件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2016

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 破骨細胞分化においてヒストン修飾により制御される遺伝子Msi2の解析2016

    • 著者名/発表者名
      中村 春彦
    • 学会等名
      第2回日本骨免疫学会
    • 発表場所
      ホテルモントレ沖縄スパ&リゾート
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2021-02-19  

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